今日の学習から 2年生(国語)
1時間目から、2年生にご招待いただき、音読劇「ふきのとう」を鑑賞しました。
竹やぶの 竹の はっぱが、「さむかったね。」「うん、さむかったね。」竹やぶの そばの ふきのとうが、「よいしょ、よいしょ、おもたいな。」雪を どけようと、ふんばっています。
雪が ふきのとうに、「ごめんね。」「わたしも 早くとけて 水になり、とおくへいって あそびたいけど。」と、上を 見上げます。竹やぶが 雪に、「すまない。」「わたしたちも ゆれて おどりたい。ゆれて おどれば、雪に 日が あたる。」おひさまが、「おや、はるかぜが ねぼうして いるな。竹やぶも 雪も ふきのとうも、みんな こまって いるな。」「おうい、はるかぜ。おきなさい。」
お日さまにおこされて、はるかぜは、大きな あくび。「や、お日さま。や、みんな。おまちどお。」 はるかぜに ふかれて、竹やぶが、ゆれる、ゆれる、おどる。雪が、とける、とける、水になる。ふきのとうが、ふんばる、せがのびる。ふかれて、ゆれて、ふんばって、ーーーもっこり。 ふきのとうが、かおを 出しました。「こんにちは。」 もう、すっかり はるです。 (本文少し省略してあります)
感想も、上手に発表できました。自分たちがやった時と比べて、「すごいね!」という声で2年生の5人は、満面の笑みがこぼれていました。役になりきって、声のトーンや強弱、スピードを工夫しながら、ジェスチャーもすごく上手にできました。大きな自信につながったかな? 2年生さん、すてきな音読劇を、ありがとうね。