鳥獣との共生を目指して(出前授業)
山間部に位置する本校区では,クマ等の鳥獣が頻繁に出没します。周囲の田畑には電熱線が張り巡らされ,獣害対策も施される中,鳥獣との共生は欠かすことができません。今年になってからは、平泉寺小学校にはアナグマやサルがよく出没しています。昨年は熊について学習しましたが、今回は、自然保護センターの方より鳥獣の生態について教えていただきました。
なお、その様子は本日NHK18:10~放映予定となっています。
イノシシは秋にたくさん食べれば、春に4~7頭を出産します。水あびや泥あびをしたり、木に体をこすりつけ、寄生虫をとるのだそうです。手足はひづめになっており、走ることが得意です。児童は真剣に細かな観察をしていました。
動画では、いろいろな動物の生態を教えていただきました。キツネがカラスを加えているところや足跡が一直線になることが分かりました。
アナグマは土の下にトンネルを掘り家族で暮らしています。とても爪が鋭いです。テンやニホンザル、野ウサギ、ニホンリス、ニホンジカなどの動画も見ました。
質問や感想がたくさん出ていました。でも、実際剥製を見てさわってみて感じるところがたくさんあったようです。
最後に、お話をしてくださった自然保護センターの方に、オリジナルエコバッグをプレゼントしました。スギくんがヨシストローを持っている図案に感動して下さいました。