平泉寺の魅力スポットめぐり
4~6年生が、午前中にジオパークを探検してきました。昨年も行ってきましたが、昨年訪れることができなかった場所、弁ヶ滝・御堂之滝・ねまり杉・芳野ヶ原大地の4カ所に行ってきました。
ジオパークまちづくり課の町さんはじめ4名の市役所の方の案内で、平泉寺にはまだこんな素敵なジオサイトがあるのだと再確認しました。
芳野ヶ原(ジャムの中腹)からは、どうしてスキー場がこの場所になったかなど、興味深い話を聞くこともできました。
道から1列になって山に入っていきました。
途中、綱を持って岩に上がったり川を渡ったりしました。
そして、ついに弁ヶ滝に着きました。
高さ40mもある滝で、上の方は縦の柱状節理で下の方は横の柱状節理になっていました。火山の噴火で溶岩が冷える過程の摩擦により、縦や横の違いがあったようです。
2段階に分かれて滝が流れており、弁ヶ滝より10m高い50mもの滝でした。
御堂之滝と書いてのどのたきと読みます。
ねまり杉に行く途中にモリアオガエルの卵からかえったおたまじゃくしがうじゃうじゃいました。
ねまりすぎはあしう杉という種類の杉で枝が下に伸び地面にくっついて根っこが出る種類の杉だそうです。樹齢330年というのにはびっくりです。
神秘的なそしてりっぱな杉でした。
みはらしのいい芳野ヶ原では、スキージャムがなぜここにできたかなどお聞きしました。
今回のジオパーク学習では、大昔にどんなことがおきたのか子どもたちなりに感じることができ、身近にこんなにすごい場所があるのだと初めて分かることができました。
季節によってかわる風景ですが、わたしたちの目や心を和ませてくれる勝山の原風景を長く残していけたらいいですね。